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2011年の夏

こんにちは。
ごぶさたしてしまいました。

このごぶさたの間に、私の家電主人は、お父さんを亡くしました。
IMG_51921.jpg
お父さんが開花を楽しみにしていたお花、サンパラソル。
庭できれいに咲いています。


以下は暗い話になるので、苦手な方は読まれないでください。



9月6日、主人の父が満69歳という若さで他界しました。
それは本当にウソのようなできごとでした。

恒例の花火を見るため帰省した1週間後・・・
8月5日、呼吸困難(肺炎)のため緊急入院し、2日後に一時心肺停止の危篤状態に。
その後一命を取り留めたものの1週間意識不明でICU。

8月15日頃から意識を取り戻し、ICUから個室に場所を移し、日々治療。
母や主人、主人の姉が一生懸命に語りかけ、それに応えるように回復していた矢先・・・
声はかすれてはいても、意思の疎通にはさほど困らないほどに回復していた矢先・・・
栄養確保のためにいろう手術をし、さぁ本格的な回復!!と誰もが前向きだった矢先・・・

9月2日頃からの発熱をきっかけにだんだん衰弱、ついに9月6日18:40、帰らぬ人となりました。



入院からの1か月、お母さんは毎日、主人とお姉さんは隙をみつけてはお見舞いする日が続きました。
入院先の病院は、誰の住まいからも1時間以上はかかる道のり・・・それでも足繁く通いました。
経過のいい日は嬉しそうに、悪い日は苦しそうに電話連絡してくる主人の声を、私はただ聞くだけの日が続きました。
一命を取り留めたとはいえまだまだしんどそうな様子に、私とこどもたちはお見舞いを控え8月のほとんどを私の実家で待機、孫たちの元気な声を!!とカセットテープにメッセージを用意したり、お手紙を書いたり、千羽鶴を折ったりの後方支援。

ただ一度、8月21日に家族でお見舞いに行きました。
全然食べれずにやせ細ったお父さん・・・
たまたまその日は体調の悪い日で、意識も混濁、目もうつろ・・・
それでもお父さんは孫の姿を確認しては微笑んでくれ、私や義兄にもなにかを伝えようとしてくれていました。
みんなで握手をして「また来ますね!!」と語りかけて、その日は帰りました。
衰弱したお父さんを見て、チリは人目に触れないところ(帰りの車中)で、大泣きしました。
私はそんなお父さんでさえ、会えてうれしかったのですが、こどもの目には大好きなおじいちゃんの様変わりが耐えれなかったようで、「もう少しおじいちゃんが元気になったら会いに行こうね!!」の約束も虚しく、結局それが私とこどもたちがお父さんに会えた最後の日になってしまいました。

それでも、その後お父さんの経過も徐々に良くなり、病室でも笑ったり怒ったり、話したり、筆談したり。
みんなが「回復するもの」と信じていました。

主人は1か月、それは言葉に代えがたい、貴重な経験をしたのだと思います。
大変な緊迫感の毎日の中で、苦しくて、不安で、嬉しくて、腹立たしくて、愛おしい・・・
いろんな想いをみんなが抱えたまま、お父さんは亡くなりました。
前日からの様子がよくなかったこともあって、お母さん、主人、お姉さんがみんなが駆けつけて、揃って最期の時を迎えることができました。
苦しがることもなく、だんだん脈がふれなくなっていったとのことでした。
1か月をかけて、お父さんとの時間を割けたことが今となっては良かったのですが、訃報を聞いた時には快方に向かっていただけに「驚いた」というのが正直な気持ちです。
驚いたと同時に1か月の間つもりにつもった不安がはじけ飛んで、ただ涙が止まりませんでした。


葬儀で、親族代表として主人が挨拶をしました。
日ごろのお付き合いのお礼など、形式的な挨拶の後、「あと10年生きてくれていたら・・・」といいました・・・悲痛な願いでした・・・
心のこもった主人らしい、とてもいい挨拶でした。
そして参列者の誰もが心からお父さんを悼んでくれている、心暖かくなるとてもいい葬儀でした。

お父さんの娘になって12年・・・たったの12年でした。
まだまだ話したいこともあったし、教えていただきたいこともありました。
厳しい中にも独特の愛情を持った方で、たくさんの愛情と、ものを考える姿勢みたいなものを教えていただきました・・・
私もこどもたちも、大切に守っていただきました。
こどもたちにもそれぞれに9年と6年、惜しみない愛情をかけてくださいました。
それがちゃんと2人に伝わっていることが、今回とても嬉しく思えました。
つらかったでしょうに、2人とも一生懸命気丈に、お父さんを見送ることができました・・・


身近な人を失うということ・・・
ようやくそのことを知りました。
割り切れない気持ちがいっぱい。


お父さんは、どんな気持ちで毎日病室での日々を過ごしていたのでしょうかね・・・
お父さんが少しでも幸せな気持ちでいてくださってたらと、願わずにはいられません。
みんながそれぞれに一生懸命だった2011年の夏を、私は忘れることはできないでしょう。

みんなで、仲良く元気に過ごしていくことを、お父さんと約束しました。
頑張って、前向きに、生きていかねばなりませんね☆



まとまりのない長い文章にお付き合いいただいてありがとうございました。
次回からは普段のお話スタイルに戻りますので、お気軽にお付き合いください。
今回ばかりはご容赦くださいね(-_-;)



プロフィール

かっか

Author:かっか
私、かっか。
主人・とっと
長女・チリ(2012.6)
次女・チリリ(2015.3)の4人家族。

にぎやかに暮らしています♪

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